運動不足の冬は骨が弱る
2025.01.30

冬は運動が不足になりがちです。
冬に限らず、運動が不足している方は注意が必要です。
痛くなる!辛くなる!転びやすくなる!
お気づきでしょうか?それは「骨の悲鳴」です
どこかが痛い
骨とは関係ないと思われているこのような辛さも、実は骨と密接な関係があります。
ひざ痛、肩こり、首コリ、腰痛・・・「悲鳴」を感じたら、急いで栄養補給をしましょう。
顔のシワやたるみ
お顔の「シワ・たるみ・ほうれい線」も、実は「骨の悲鳴」なのです。
骨密度が低下すると、全身の中でも真っ先に下アゴの骨から縮小してしまうことがわかりました。
骨は皮膚の土台ですので、土台である骨が縮小してしまうと、骨と皮膚の間にすき間ができてしまいます。
すると、皮膚が余り、たるみができ、シワが深くなってしまいます。特に若い頃の間違ったダイエットは、骨を縮小させてしまいます。
今からでも骨の若さを補給しましょう。
骨密度が高すぎる
「新型骨粗しょう症」をご存知でしょうか。
「骨密度」が高くても折れてしまう、「新型骨粗しょう症」が問題になっています。
「新型骨粗しょう症」とは、糖質の摂り過ぎにより、骨に糖分が入り込み、コラーゲンと結びつき糖化してしまうことです。
コラーゲンのしなやかさを奪い、折れやすいもろい骨になってしまいます。
痛みが無いのが最も怖い
背骨が折れると約40%の人が5年以内に亡くなる
背骨が折れると、約40%の人が5年以内に亡くなってしまう。と言われています。
今、大腸がん・乳がんより死亡率が高いと恐れられているのが「背骨」の圧迫骨折です。
もろくなった骨が体重に耐えられず、じわじわと背骨が折れる骨折です。
心臓、胃、腸、食堂等が圧迫され、血流も悪化します。
背骨の骨折はドミノ倒しのように連鎖するため、とても危険です。
1か所骨折
2か所目を骨折する確率は2-3倍です
2か所骨折
3か所目を骨折する確率は7-10倍です
がんより死亡率が高い「ドミノ骨折」に注意が必要です。
その確率は、3人に1人!
50歳以上の女性が、その後の生涯において背骨を圧迫骨折する確率は、3人に1人と言われています。
背骨の骨折は、死亡率が高く、骨折する確率も高いにも関わらず、痛みがないため、ほとんどの方が気づきません。
※身長が2㎝以上縮んでいる方は、骨折の可能性が高いと言われています。
骨は必要な栄養を摂れば、いつからでも強くなります。
栄養を摂りましょう!