コラム

「光老化」光で身体もお肌も老化する?

2024.07.25

太陽の光が要因の光老化は身体もお肌も老化する!?


 
「シミ・シワ・くすみといえば紫外線」肌老化のほとんどの原因と言われ、お肌・お身体への害はどなたもご存知です。
体の健康の為にも活性酸素対策も重要ですね。
5月6月7月8月9月は、1年の中で、紫外線の量と強さが多い時季です。
又、最近では、赤外線の中の近赤外線がもっとも有害と解明されてきています。
 
無防備で近赤外線にさらされると、皮下筋肉が菲薄化(ひはく=うすくペラペラ)し、シワの増強やたるみを引き起こします。
その日のうちに回復が必要です。筋肉が壊れた時に、その日のうちにアミノ酸をとるのと同じですね。
「頭皮・頭髪」に近赤外線が当たると、抜け毛、白髪の原因になります。
「目」に近赤外線が当たると白内障の原因となります。
「身体」にも近赤外線は当たっているので、体力消耗が激しくなり、お肌同様に筋肉も損傷していきます。
 
 

近赤外線は常に当たり、体内に吸収されている!!




太陽の光に含まれる近赤外線は、雨の日、曇りの日でも常に降り注いでいます。
肌に当たった近赤外線は真皮の奥深く皮下脂肪や筋組織まで届いてしまいます。
血液中のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンが近赤外線を吸収しています。
 
近赤外線は「深いシワ」「ゴワゴワ」「たるみ」の原因となります。
ラットの実験では、筋肉が近赤外線によって委縮するという結果も出ています。
(ペンシルバニア大学 クリグマン博士による)  
家の中でも近赤外線を浴び続けています。
 
・ テレビ
・ パソコンのモニター
・ 赤外線カメラ
・ リモコン
・ コタツ等
 

近赤外線は紫外線の5倍も!!





近赤外線は太陽の光の50%が地上に降り注がれています。
油断できない時期(5月~9月)、近赤外線は、紫外線の量に比例する可能性があると言われており、9月でもまだまだ危険です!
近赤外線は、紫外線とは比べものにならない程、透過力があるのです。
「熱」を与える性質があり、コラーゲンが糖と結び付き、糖化を作り、DNAを破壊するのでは?とも言われています。
 
 

原因が分かれば、ケアは簡単


老化の原因:年齢による老化10%、光による光老化90%
 
紫外線・近赤外線によって、酸化・糖化がすすんでいきます。
しかも、恐ろしいことに、近赤外線は、浴びた直後よりも、日々ダメージが倍増していき、3日後には2倍にもなってしまうそうです。
 
その日のうちに冷やして、抗老化対策をすれば、ダメージを減らすことができます。
 

1.その日のうちに冷やすことでダメージ進行を防ぐ


 
例えば、近赤外線で作られたハロゲンヒーターは、熱の立ち上りが早く、奥まで透過し、表面は熱くなくても低温やけどの危険があります。
日差しでも同じことが起こりえます。
熱ダメージは冷やすのが一番。
「今日の紫外線・近赤外線」は今日のうちに、熱をとって、ケアをしましょう!
 
金 銀 プラチナ ローズのコンディショニング化粧水は、冷やすだけではなく、皮脂や角質が酸化し劣化することを食い止める作用が同時に与えられます。
 
 

2.その日のうちに抗老化成分を届ける


 
光によってできる活性酸素を、できるだけ早く無害化して老化予防したいですね。
それには抗酸化力が高くて多いもの。
しかも、肌にっしっかりと届く実感のあるもので美肌力のスイッチを入れてあげましょう。
 
「届ける→いたわる→潤す→整える→満たす」が、毎日しっかりできるものが安心です。
 
【化粧品に入っていると嬉しい栄養成分】
金ナノコロイド、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸、アミノ酸、プロテオグリカン、ビタミンA・C・E、アスタキサンチン、フランス海岸松樹皮エキス、セラミド、エラスチン、など
 
【抗酸化力の高い食べ物】
アボガド、レモン、アーモンド、ゴマ、イワシ、キャベツ、にんにく、ショウガ、大豆、緑茶、ホウレン草、イチゴ(ベリー系)、人参、茄子、トマト、シソ、鮭、イクラ、ブロッコリ―、オリーブオイル