コラム

ストレス対策・認知症予防になるハーブ「バコパ」を再発見

2024.11.21

「バコパ」は今日も未来も、脳の働きを守ってくれる
認知症になるのはできれば避けたいものです。
ストレスを感じることが多かった人ほど、発症しやすいことが分かっています。
頑張った人、つらかった人ほど認知症になりやすいのは、あまりにも理不尽です。
なんとしても予防しなければなりません。
 
脳の働きを守ってくれる「バコパ」
誰もが避けたい認知症
積み上げたものが崩れ去り、自分が自分でなくなってしまう認知症。
認知症は、強いストレスや弱く長いストレスで発症しやすくなると考えられています。
真面目な方、優しい方、厳しい環境や業務に長く身を置かれていた方ほど、早めの対策が必要です。
 
認知症になりやすい国、日本
日本の85歳以上には認知症の方が約14%もおられます。
この数字は、世界で最も高く、アジアの他の国と比べても突出して高い割合です。
色々な理由が考えられますが、大きなものとしては「ストレスの多い暮らし」や「スパイスやハーブの消費量が少ない」という点があると考えられています。
スパイス・ハーブの消費量が多いインドは、日本に比べ認知症発症率が全人口比で約5分の1、65歳以上が3分の1となっています。
 
脳には薬が届かない?
脳は繊細な組織です。
「血液脳関門」という組織によって簡単には異物が入れないように守られています。
その働きのため、治療薬の成分を脳に届けることは大変難しくなっているのです。
そこで注目されるのが、自然の成分で脳に届くハーブです。
ヨーロッパではイチョウの葉がよく知られています。
近年では、「バコパ」というハーブがアメリカで認められています。
「バコパ」は、インドで数千年の歴史があります。
 
老若男女に「バコパ」
バコパなら脳に届きます。
若いうちはストレスに効果がありますし、その後は認知症予防に効果があります。
バコパは、アーユルヴェーダで数千年にわたり、心と頭を守るとされてきたハーブです。
アーユルヴェーダとは、インドで古くから語り継がれている東洋医学の1つで、世界保健機構(WHO)が正式に推奨している医学です。
 
ストレスにさらされると誰でもその能力が低下してしまいます。
学生時代なら記憶力が、現役世代であれば判断力が低下します。
そのストレスから脳を守り、認知症を予防できる「バコパ」を、あなたも生活に取り入れられてはいかがでしょうか。