コラム

体脂肪を落とせる切り札「葛の花」

2025.01.16

体脂肪が多い人ほど生存率が下がる(死亡率が上がる)ことは、はっきりとしたデータになっていました。
近年では、新型コロナにより深刻化しています。
日本肥満症予防協会は、コロナ感染症の重篤化で人工呼吸器が必要になる確率が肥満者は著しく高いこと、また人口呼吸器から生還できない確率も著しく高いことを報告し、警告しています。
 
あらゆる死亡リスクの入り口となっている「脂肪」
体脂肪が多いほど死亡率が増える病気としては、がん・心臓病・脳血管の病気・腎臓病などほぼ全ての病気があげられます。
体脂肪量と死亡率は正比例の関係がみとめられており、体脂肪量が多いほど死亡率が高いというわけです。

怖い!体脂肪量は体重ではわからない
ひと昔まえまでは、BMIという体重を元にした指標が重宝されてきました。
これによると、痩せすぎでも太り過ぎでも同時に死亡率が増加するため、痩せすぎも太り過ぎも良くないと考えられてきました。
しかし、これは誤りであったことが分かっています。
体重が少なすぎる人は脂肪は少ないものの、筋肉も少ないため、それが死亡率を上げていたのです。
現在では、脂肪は少ないほど、脂肪以外は重いほど、死亡リスクが低いことが分かっています。
ポイントは「体脂肪量」です。脂肪量は体重計でも体組成計でも正確にはわかりません。
もっとも信頼できるのは「ウエストサイズ」です。
 
ウエストサイズを減らすのが正しい
2021年の段階で、機能性表示食品の関与成分として、体脂肪・皮下脂肪・ウエスト周囲径の3つとも減らすと認められている成分は葛の花エキスしかありません。
またもともと漢方で「脂肪肝」への効果も認められており、減らせば減らすほど良い、脂肪全てに対応している優れた成分です。
特に年齢が上がるほど、体重を減らさずに脂肪だけを減らすことが重要になってきます。
食生活を改善するだけでは追い付かず、かえって体調を崩してしまうことの多い、中高年以降の脂肪対策には葛の花の効果を活かす方が経済的でしょう。


 
葛の花の効果を消すのは「糖質」
葛の花の働きを活かすには食事のとり方にひと工夫が有効です。
血液中の糖分が少ない方が、脂肪はよく燃えるからです。
葛の花で脂肪を減らしたいときは、おかずから食べて主食を後にしたり、甘いものをとるときは一緒に糖の吸収を穏やかにするビビタキコーヒーなどを飲むと良いでしょう。