効果アップ!2つの栄養の取り方を知ろう!
2025.03.27

栄養には2つのとり方があります。
1・不足を補うためのとり方
2・不足していなくても体へのメッセージとしての取り方
これからご説明をさせていただきます。
体内の栄養量を大幅に増やせる栄養もある
少量でも毎日とることで、体内の栄養量を大幅に増やすことができる栄養もあります。
まず栄養には、私たち自身では作ることができない栄養と条件さえ整えば作ることができる栄養とがあります。
作ることができない栄養としては、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸、繊維質等があります。
これらは必要な量を、外から補うしかありません。
そのため、どれくらいを摂取するか「期間あたりの摂取量」がとても大切になります。

全ての栄養を体の外からとらなくても良い
一方、作ることができる栄養には、コラーゲンなどのタンパク質やヒアルロン酸などの多糖類があげられます。
もちろん、脂質や糖類も自分で作ることができます。
これらはそのものズバリがなくても、材料と設計図、そして『つくってね!』というメッセージ物質があれば、ドンドン作られていきます。

食事や栄養の摂取は体への大事なメッセージ
メッセージ物質の減少
加齢とともにこのメッセージ物質が減っていくことが問題です。
結果として、年齢とともに体の中で作られる量が不足していきます。
多くの場合、材料も設計図も足りているので、このメッセージ物質がどうすれば発信されるのかが謎でした。
しかし、答えは驚くほど簡単なものでした!
その答えとは….
作って欲しい栄養を少量でも毎日とる
という方法です。
コラーゲンを例にとると、まとめて1gとっても、0.05gとっても1日のメッセージ物質の量はあまり変わりません。
月に一度まとめてとるよりも、毎日コツコツ『つくってね!』のメッセージを送る”期間あたりの頻度”の方が大切となります。

少量でも毎日とれば栄養合成能力アップ
栄養は、少量でも毎日とることで、体の栄養合成能力がアップします。
特に、お肌において顕著です。

化粧品の美白成分やシワ改善成分は、お肌で『コラーゲン作ってね!』『メラニン消してね!』のメッセージ物質を発生させることで効果を発揮しています。
ビタミンやアミノ酸を補う目的である場合なら、注射などでまとめてとっても意味があることがありますが、美白やシワを改善したいときは、栄養を届けられる化粧品を毎日必ずつけて、美しくなるメッセージを送り続けてもらうことがより大切なのです。

まとめ
いかがでしょうか?
栄養のとり方には材料の補給としてのとり方とメッセージとしてのとり方があることがお分かりいただけたかと思います。特に、毎日安定してとなると、サプリメントや化粧品を気軽に続けるのが一番簡単そうですね。