コラム

捨ててはいけないコーンシルク(とうもろこしのひげ)

2025.02.06

コーンシルク(とうもろこしのひげ)

トウモロコシの先端からのびている、黄緑色や茶色の「ひげ」
これ実は、めしべの一部なんです。めしべなのに「ひげ」です。
きれいに洗うと、とてもなめらかで美しいということで、英語では「コーンシルク」と呼ばれています。
 
スーパーフードとして注目
コーンシルクは、漢方では生薬名を「南蛮毛(ナンバンモウ)」と呼ばれています。
ヨーロッパなどの伝統的医療でも、水の巡りを整えるとされ、利尿作用むくみの改善などに利用されています。
主成分はカリウムですが近年、抗酸化成分もみつかり、トウモロコシ以上にスーパーフードとしてのポテンシャルを秘めた素材として注目されています。
もしかして、普段、捨てていませんか?
調理の際に捨てずに食べちゃわないともったいないですよ。
茶色く変色していない部分はきれいに洗って素揚げにしたり、刻んでトウモロコシと一緒にご飯に炊きこんだりもできますよ。
おススメは、天ぷらです。基本的には、トウモロコシと同じお味ですよ!
 
コーンシルクの天ぷら
<作り方>
蒸すか茹でたトウモロコシの粒を外します
コーンシルクとトウモロコシの粒を混ぜ、小麦粉と一緒にまぶします
塩コショウで味付け
少しの水を入れ混ぜます
あとはカラッと揚げるだけ
サクサク食感がおつまみにも、おかずにもぴったりです。
むくみやお肌のくすみが気になる時にぜひお試しください!